バックパッカーの間で有名な戯れ歌の一節である。
70年代~80年代にかけてのバックパッカー全盛期、バンコク・ヤワラ-(中華街)の楽宮ホテルの部屋の落書きが起源と言われている。日本は急成長を遂げた時代、若者の間では就職しなくてもどうにかなるという驕りがあったように思う。
私はこの時期海外に出る勇気はなく、もっぱら国内の辺境を旅していた。海外に打って出るのは2000年からになる。時代はバブルが弾け、バックパッカーが下火になりつつあるころ。それも仕事をしながらのリーマン・パッカー。覚悟ができていないパチモン・パッカーといえそうだ。
しかし、あの時代に安旅を謳歌した人々は今どうしているのだろう。海外放浪をして日本に戻ればバブルが弾けて不況になっていたのかも知れない。団塊の世代以降だからもう後期高齢者に近づいているはずだ。
「豊かな青春 惨めな老後」を体現しているのか、はたまた「豊かな青春 豊かな老後」を実現しているのか?
どう生きようと人それぞれなので、どうでもいいと言えばそうなのだが。
私の場合は、「やや惨めな青春、少しは安楽な老後」という感じか。
団塊の世代のように「勝ち逃げ世代」ではないが、下の世代のような「ちょと残念な世代」でもない。いうなればこんな感じか。。。
「ほどほどでございます」
汚い奴が多かったイメージだ。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿