「レジ圧」、世の中を知る「令和なコトバ」のひとつらしい。
コンビニのレジでやることが昔より増えている。セブンなどはパネル操作自体を客が行なわないといけなくなっている。そして操作がスムーズにいかないと背中に感じる無言の圧力、これが「レジ圧」だという。
確かに日本ではあるあるだ。コンビニは早く会計が済ませたいから行くのだ。たぶん、「早い、高い、味はまあまあ」、という感じか。
これがフィリピンだと光景が一変する。
フィリピンのコンビニは長蛇の列が普通だ。10人くらい並ぶのはザラ。それでも客や店員はレジを急ごうと一切しない。
猛者になると、レジで「あのチキンちょうだい!いや、それじゃなくて右のやつ、・・・」などとのたまう。店員も「よっしゃ!」 という感じでレジそっちのけでチキン+ライスのセット作りに専念する。別の店員は絶対にレジを手助けなどせずに自分の仕事の世界に浸っている。もちろんレジは長蛇の列。不思議なのは客のだれもイライラしないこと。イライラするのは外人だけだ(特に、日本人、韓国人。中国人は概ね大丈夫なように見える)。
どちらが正しい(妥当な)対応なのか分からないが、当然私はイライラ派である。
イライラしても始まらないが。。。 |
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