ある本の中のことば。確かにその通りだと思う。
自分に自信がなく他人の評価ばかり気にすると、常に心が揺れ動き安寧を得られない。人に嫌われるのが怖くなる。そうすると気に入られようと、他人の顔色ばかり窺うようになる。
これを避けるには自分の軸を持つことだという。他人にどう評価されようと、自分の軸がブレなければ他人の評価に動揺することがない。自分の価値観で自分を評価をしないということは、他人の価値観で生きるということ。つまり、己の人生の否定だと。
確かにそのとおりなのだろう。
今では「どうにでもしろ!」と開き直ることができるが、サラリーマンのときはそうはいかなかった(たぶん)。そのため心が病みそうな(多分病んでいた)時期もかなりあったように思う。いざとなれば転職できるだけの売れるスキル(スペシャリティー)や自分だけで稼ぐ力があれば、自分の軸をずらすことなく生きることができるのだろうけど。まあ、昔の教育で身に付けた道徳観と、金の貯えも少なかった身としては難しかったのだろう。
自分はもう上がりの身だからどうでも良いが、子供が心配だな。
できれば浅い傷で乗り越えて欲しものだ(傷を受けないのも良くないと思うのだが)。
心配してもなるようにしかならないのだけれど。煩悩は増すばかりだ。
そう言われてもなあ。お悩み! |
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