2022年5月12日木曜日

株主優待がどんどん無くなっていくので寂しい

 JT に続きオリックスも株主優待を廃止するらしい。

両株とも株主優待が目的で1単位だけ保有しているのだが、なんとも寂しいものだ。さぞ、優待生活で有名な”桐谷さん”も悔しがるだろう。両社とも配当利回りが良いので文句も言えないのだが、いきなりオマケが無くなったような感じがする。配当金だとただ振り込まれるだけなので有難みがいまいちだが、優待だと現物がくるのでワクワク感があるのだ。

 最近の優待品は自社製品というのが少なくなって、カタログから選ぶものやクオカードなどが多くなっている。嬉しくない自社製品よりよっぽど良い。たぶんJT からタバコとか貰ってもそりゃあ困る人が多いだろう。食品系の会社であればまだ自社製品というのは多い。たとえば、ビール会社はビールの詰め合わせ、漁業関係は缶詰セットなどという感じ。

優待廃止ならそのぶんキッチリ配当を増やしてほしいものだ。ただ、配当金には20%ちょっとの税金がかかるのでなんだかなあ。 全部がNISA口座ではないのでしっかり税金はとられてしまうのだ。まあ騒ぐほどの金額ではないが。

 外人の株主が多くなっているからこの傾向(優待廃止)は続くのだろうか。。。

JT の優待品例(出典:JT)

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