カオスを極めるバンコクの市バスに初めて乗った!
バスの走る路線は迷路のようで、行先など全てタイ語なので皆目見当がつかない。旅行者では絶対乗りこなせないと言われる代物だ。現地在住者でも物好きでなければ決して乗らないだろう(たぶん)。
今回は別に乗るつもりはなかったのだが、イミグレーションからの帰りに酷暑のなか駅まで歩くのはムリゲーだし、タクシーに乗るのは癪に障るのでバスに乗ることにしたのだ。来るとき失敗しているので微妙なのだけれど。
イミグレーションの建物でバス乗り場がわからず、来るときにたまたま見かけたバスが来た方向に歩いていくと、バスのたまり場(職員の休憩所?)があった。たくさんのバスが止まっている。ウロウロしていると、職員から声をかけられた(といってもタイ語で何を言ってるかわからないけど)。
行きたい地名を言うと、66番のバスに乗って、134番のバスに乗り換えろ、と言ってるようだ。確かに66番のバスだらけだった。そんなこと言われたって、どこで乗り換えるか全くわからない。まあ、66番のバスに乗って行けるところまで行って別のバスにでも乗るか。。。VIABUS というアプリがあって、どのバスにのれば良いか分かる、はず(あまりあてにならないアプリだが)。
待つこと3分、66番のバスが出発するというので、いわゆる「赤バス」に乗り込んだ。市バスで最も安い、どこまで行っても8バーツのバスだ。もちろんエアコンなどない。窓が全開である。
料金の8バーツを車掌のオバちゃんに払って暫く乗っていると、とある交差点を過ぎたところで突然おばちゃんが降りろという。なんかここで乗換だ!といっているようだ。つまり、バスのたまり場のオッサンが伝言してくれていたようだ。なんとすごい連携。。。
バスを降りると交差する道路を134番のバスが走っていった! 最寄りのバスストップで確認すると、確かに134番のバスが止まることになっている。ほどなくしてまた134番のバスが来て乗車し、車掌のオバちゃんに行先を告げると、「OK」ときたもんだ。(エアコンバスは距離別料金なので行先を言う必要がある)
その後は順調にバスは走り、目的のBTSの駅前で降りることができた。
次にイミグレーションへ行くときはこのバスの組合せかな?
赤バスの車内!弁当まで置いてある。。。 |
乗り換えた場所、ポンペット? |
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