久しぶりにインド人の神髄を見たような気がする。
「自分で焼き具合を調整することが売りのステーキ屋」で、中が焼けていないからと、2回も焼き直しを命じる場面に出くわした!
店員は一生懸命に店の趣旨(アツアツの焼き石の上で焼き加減を調整する)を説明しているのだが、頑として受け付けない。即座に焼き直しをせい!と命じている。
こいつバカなのか?
普通の感覚ならわざわざこんなステーキ屋に入らない。普通のステーキ屋に行けばよいものを。自分で焼き加減を調整するから安い値段で提供しているのは明白なのに。
そもそも、インド人なのに「牛肉」を食べもいいのか?
という疑問も無いではない。まあ、ここはフィリピンなので無視しよう。
顔色一つ変えずにたんたんと命令する態度は大したものだ。他人は他人、俺は俺、というスタンスを頑なに守っている。人の意見には全く耳をかさず自分の信念を貫き通す。これぞインド人の神髄だろう。
ここまでくると見ていて清々しい。
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踊ってはいなかったけど、自己主張は強烈だ! |
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