セブ・IT Parkのユニクロでぶらぶらした後に店を出ようとすると、入口の所にいた店員が話しかけてきた。
「バッグの中を見せてください。」といっているようだった。まったく虚をつかれたので最初分からなかったのだが、おもむろに背中のデイパックを開けようとすると、
「もう結構です」と開けるのを止められた。なにこれ?
私が万引きをしていると疑われたわけ?失礼にもほどがある。
出入り口にはセンサーが仕掛けられており、商品をバッグの中に入れていれば警報が鳴るだろうに。ふざけるのもいい加減にしてほしい。ユニクロを後にしてから腹が立ってきた。その場で何もないことを明確にして、マネージャーを呼んで文句を言えばよかったかと。
まあ、ここはフィリピン。下々の人間は虐げられるのが当たり前の世界。
私の恰好といえば、素足にサンダル、タイで買っただぶだぶのズボン。髪の毛はくしゃくしゃ、ひげは伸び放題。まあ、疑われても仕方ない風貌(ふうぼう)だったのかも。どう見ても金を持ているようには見えなかったのだろう。
これって、かなり良いことだと思う。
最近フィリピンの治安が悪化してきており、外国人を狙った犯罪が増加している。でも、この風貌であれば襲われる心配は少ないというものだろう。安心はできないけど。
それにしても万引き犯を疑われるなど生まれて初めてのことだ。
それだけ万引きしている輩が多いということなのだろう。
やっぱり身なりは大事なのか? |
0 件のコメント:
コメントを投稿