急用で日本へ一時帰国したのだが、帰りの便でセブパシフィック航空の成田発マニラ経由セブ便を使ったら、とんでもない目に遭った。
考えてみればチェックインからして最低だった。
どうせチェックインが激混みだろうからと3時間以上前に行ったのだが、なんと既に大荷物を抱えたフィリピン人の大行列。いきなり絶望感半端ない。まあ、これはご愛敬だ。
そして本題。
台風のせいもあってか出発が1時間近く遅れた。途中遅れをキャッチアップすることもなく、1時間遅れでマニラの第3ターミナルに到着。乗り継ぎ時間は3時間なので既に2時間を切ってしまった。
のろい入国審査をなんとか通過して荷物をピックアップしようとしたら全然出てこない。そう、今回の場合、マニラで税関検査を受けないといけないので、荷物は自分でピックアップしないといけないのだ。自動的にセブ便に乗せてくれるわけではない。
ここで30分近くロスしてやっとこさ荷物をピックアップ。そしてセブパシフィックの乗継カウンターへ。このとき乗継便出発時刻まで約1時間ちょっとだ。到着した第3ターミナルから第4ターミナルへこれから移動しなければならない。時間的に間に合うのか?
状況を乗継カウンターのスタッフに説明したところ、平然として、
自分で荷物を持って、ターミナル間移動バスで第4ターミナルへ行け!
というものだ。嘘だろう!と思って時間が間に合わないからどうにかしろ!と食い下がったが、けんもほろろ。。。取り付く島がない。
仕方ないので、ターミナル間移動バス乗り場へ大きな荷物を抱えて歩く。バスの係員に乗り継ぎチケットを見せると、
間に合わないよ、たぶん!タクシーで行ったほうがいいよ!
と当然の反応だ。このとき乗継便の出発まで1時間を切っている。しかし、乗継カウンターのスタッフがバスで行けと言った、どうせ乗継便の出発は遅れるさ!とか何とか説明して納得してもらいバスに乗車することに。
幸い待つこと10分ちょっとで乗り継ぎバスが到着。順調にバスは走って第4ターミナルに乗継便の出発時刻約30分前、ボーディング締切時刻ちょうどに到着。慌ててダ4ターミナルに駆け込んだ。すると、脇から女性2人組が走ってくる。一緒にセキュリティまで走って行ったが、私は手前のチェックイン・カウンターで荷物を預けろと指示されて荷物を預けてからセキュリティを通過。(※成田でセブ便のチェックインは済んでいるのだ!)
待合室に入るとまだボーディングは始まっていないようだ。
間に合った。。。
率直な感想。と同時に、セブパシフィックの対応の酷さに腹が立った。
これって、コネクティング・フライトでしょ! 責任持てよ!
まさかのサポート無しって何?これって別会社のチケットを買った場合と何ら変わらないじゃないか?それに遅れたのはセブパシフィックの責任だろうが。。。
くだんの女性2人組は日本人でやはり成田からの乗り継ぎ客。可哀想にタクシーに乗って来たが、ボラれて5,000ペソとられたらしい。メチャクチャ憤慨していた。
セブパシフィックの乗継便、最低だ!
同じ第3ターミナル内ならまだしも、ターミナル移動が発生する場合は絶対使わないと、心に固く誓うのだった!
最低な航空会社。本心は乗りたくないのだが。。。 |
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