先週月曜日の大暴落では、含み益が半分吹っ飛んだ。
株は細く長くコツコツとやってきた。リーマンショックもコロナ・ショックも乗り越えて、というか含み損益が大幅なマイナスになっても我慢して持ち続けてやっと日の目を見るのかな?と思った矢先のことだった。
今回は含み損益がマイナスにならなかったのでかなり冷静だった。
1987年のブラックマンデーのことはよく覚えている。昼飯を食ってから先輩といつものように日興証券の本店を冷やかしに行ったら、株価ボードが全部真っ暗、全く値がつかないのだ。
「どうなってるの?」という先輩が一言。
後にも先にも株価ボードが全て真っ暗というのは見たことがない。今回の下げはそれほどではないということだ。まあ、この時は株を持ってなかったのだが。
今回の暴落では余裕資金で買い増しすることもできた。もちろんビビッてほんの少しだけだが。ここで、清原達郎氏のように100億円突っ込むなんて芸当ができたら大金持ちになれるんだろうけれど。買ったのは余裕資金の半分。もちろん信用には手出ししていない。二段下げ、三段下げの場合を考えて奥の手は残したというつもり、だったのだが。。。
さすがにリタイヤした身でリスクはそんなに取れない。
87歳のデイトレ爺さんはどうだったのだろう。
今日で株価は半値戻しをしたみたいで、私の含み損益も元の8割くらいに戻ったようだ。新規に買った株の値上がりで多少のお小遣いも貰えそうだし、良しとしよう。
何事もほどほどがよろしいかと。今さら勝負する歳ではないので。
今日は、小さな”ガッツ”くらいかな? |
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