もともとセブの紙幣はマニラに比べて汚いのだが、最近の20ペソ紙幣の汚さには目を見張るものがある。
もともと財布を持たない人が多いフィリピン人は紙幣の取り扱いが酷い。支払い時にはくしゃくしゃになった紙幣をポケットから取り出すのが大半だ。特に使う頻度の多い20ペソ紙幣は以前からくたびれたものが多かった。そんななか、数年前から20ペソ硬貨が流通し始め、20ペソ紙幣が少なくなった(たぶんもう刷っていない?)。その状態はもう酷いものだ。
皺くちゃの汚い紙幣を触ると「しっとり」している。
人の汗と手垢で汚れ切っているように思える。この感覚には既視感がある。
そう、10年前の「チャット」、ミャンマーの紙幣がそうだった。
1000チャット紙幣は良いのだが、500チャットや100チャット紙幣は触るとしっとりしていた(ニチャッという感じ)。あの頃も触るのがいやだったが、フィリピンで再度体験するとは。
こうなると、国の中でババ抜きをしているようなものだ。うっかり受け取ってしまったらなるべく早く手放したい。
いつまでも持っていると、そのうち財布が腐ってきそうだ。。。
汚過ぎて触りたくない・・・ |
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