家を売り出したら、不動産仲介業界の闇を見てしまった!
最近、不動産売買についてかなり詳しくなってきたと思う。
もちろん自宅を売りに出したということもあるのだが、売り出すにあたって不動産売買関連の書籍を20冊くらいは読んだ。ツマラナイものもあったが、2,3冊は結構ためになった。不動産仲介業における「業界の闇」も良く分かった。そして、私の物件も闇に包まれていたのだ。
今まで書いたかも知れないが、複数社に物件を見てもらった後の「査定価格」が会社によって1千万円も違うのには驚いた。たかが2千数百万くらいの物件なのに(たぶん)、プロの会社が見積もってなぜこのような差がでるのか不思議。これも闇のなせる業だろう。
自宅を売り出すにあたっては普通は1社と専任媒介契約を結ぶわけだが、これも曲者だった。レインズ登録は必須なのだが、登録したらレインズ登録証明書を発行しなければならない。だがいつまでたってもナシのつぶて。まさかレインズ登録していないのでは?と思い、一ヵ月後に要求したらとりあえずは登録されていた。さすがに契約違反はしていなかったようだ。(ただし登録は9日後。7日営業日以内という規定ぎりぎり)
※レインズ(REINS)とは、「Real Estate Information Network System(不動産流通標準情報システム)」の略。業界全体の共通システム。
いずれにしても、仲介業者は以下の2つを狙って囲い込みを行っているようだ。
1.仲介手数料の両取り(売り手と買い手の両方から手数料をもらう)
→つまり、レインズ経由での他の業者からの紹介を断ってしまう
2.法人買取(知り合いの業者に買い取らせ、リノベーションなどして高く転売する)
→買い手がいても紹介せず、売主に個人宛の販売を諦めさせる
専任媒介契約を結んでから一ヶ月以上経過したが、担当者のやる気が全く見えない。
この前初めての状況報告を受けたとき(一ヶ月後)、私に言ってきたことは、
1.売り出し価格の値下げ(査定価格はなんだったのか?)
2.法人買取の打診
アホか!即時却下。
知り合いの関係で選んだ業者だったが、失敗のようだ。2か月契約で助かった。
今後改善が見れないようであれば、契約の更新はしないつもりだ。それにしても、一ヵ月以上経つのに内見希望者ゼロって、どうなの???
まあ、初めてのことなのでいろいろあるね。。。
不動産仲介業の闇は深そうだ・・・、知らんけど |
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