2022年8月13日土曜日

1年ぶりにダイビングをしたら筋肉痛になった!

 昨年の7月31日以来、1年ぶりにダイビングをした。

 ダイビングではあまり疲れないのが普通だが(上手な場合)、安く上げようとしたため激しい筋肉痛になってしまった。

 今回は馴染みの、マクタン島 Kon-Tiki ビーチに行ったのだが、景色が一変していた。1月の超大型台風で施設やレストランが吹き飛ばされてしまったのだ。メインの施設は改修工事を始めているが、レストランは無残な姿のままだ。 ダイバー達は庭に設置された仮設のテントに荷物を置いている状況。スコールの多い季節なので屋根は必須だ。

 陸上も景色が一変しているが 、海中の景色はもっと酷い。海岸付近のサンゴはほとんど全滅、岩がむき出しだ。台風のうねりなどでサンゴが削りとられたらしい。マクタン島の沖にある島々付近はまだ綺麗にサンゴが残っているらしい。本当はボートダイビングが良いのだが、お金がないジジイはビーチでのセルフダイビングで安く上げるのだ。

  セルフでダイビングをする、ということはタンクを自分で運ばなければならない。満タン時で1本17kg(アルミの場合)あり、サイドマウントは2本同時に使うので、合わせて34kg。これを陸上から海面まで運んで、自分でセッティングしなければならない。波があるので要領を得ないとかなり疲弊する。普通に重労働なのだが、久しぶりなので余計に疲れたようだ。旅行客は通常『殿様(お姫様)ダイビング』なので、タンクなど運ばない。 たまになら殿様ダイビングも良いが、これが毎週となると厳しい。

 結局費用は、タンク2本で300ペソ、入場料350ペソ、の合わせて650ペソ(日本円で1,600円くらい)なり。あのボロボロの施設でも金取るのかよ、とツッコミを入れたくなるくらいだ。

 安く上げるためには体力勝負。これからは筋トレが必要だと実感した。

 

ダイビングも金次第だ(当り前か)

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