2022年10月22日土曜日

日本年金機構のお役所仕事・その2

 別に年金機構を批判するつもりはない。

 が、運用が稚拙過ぎて・・・。改善するつもりも全くないらしい。顧客と接する職員のレベルの低下が酷いのか、機構全体がダメになってきているのか。。。(以前はもっと酷かったのだろうけど)

  実は10月給付分から、従来の厚生年金部分に加えて老齢基礎年金(国民年金部分)と妻の加給年金が追加で給付されるはずだった。だが、手続きが遅れたためだとかで、

 10月の年金振り込みは0円!

 なんと、今まで振り込まれていたの厚生年金部分もないのだ。 今回の追加部分が遅れるのならまだ理解できる(処理が遅すぎると思うが)。 だが、今まで給付されていた分まで無いとはどうなっているの?理解に苦しむ。

 とんでもない事務手続き、システムになっているのだろう。

 税金の納付が遅れたら遅延損害金を取るだろうに、年金の給付の遅れに対しての遅延損害金はないのか?まあ遅れたからと言って金に困るわけではないが、そういう問題ではない。

 担当者が言うには(メール問合せができないので妻に聞いてもらったのだが)、「申請時に説明したはずです」だと。

 おそらく、手続きが遅くなったので(今回の追加分は)10月には間に合わないかもしれない、ということを聞いたのかもしれない。だが、従来給付されていた厚生年金部分も含めて遅れるとは絶対に聞いてない。 誰もそんなことは想像だにしないだろう。もう、常識的な発想ができないようだ。

  しゃあしゃあとこんなことが言えるのが今の年金機構だ。

 まずは、問合せのFAXは止めて、せめてメール対応だけでもするべきだ(Webでの問合せでも良い)。現状、問合せは電話、FAXしかないようだ。今どきFAXなんか誰が使うのか?ジジババだからという言い訳なのだろうが、発想がシーラカンスだ。

 DX担当、河野太郎大臣、どうにかしてよ! 

情報化を推進して欲しいが、日本人自体が化石化していてダメか?

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