『PM(Project Manager)の仕事をやりませんか?』という問い合わせがいきなり舞い込んだ。いわゆるスタートアップ企業からだ。
クラウドソーシング系の会社に幾つも登録しているから、このような話がいつ来ても全然おかしくはないのだが、こんな年配者(プロフィール見ればわかるだろ)に声をかけてくるとは・・・。オフショア関係の話ならわかるけど、今回は純粋な開発案件だ。
とりあえず話だけは聞こうと思って(まあ、若い人と話すのは面白いので)リモートの面談をしてみると、案の定、外国籍のプログラマー(エンジニアと言ってるが絶対低スキルのプログラマーだ)は用意しているので要件定義と進捗管理をして欲しいというもの。危険な匂いがプンプン。要件定義の範囲が問題だ。
よくよく話を聞いてみると、PMとしてお客様との交渉や見積りから、技術者としてプログラマーに渡すまでの全ての作業をするらしい。これで単価 2,000 - 3,000 でお願いしたいとのこと。メールでのやり取りでは、日本人の技術サポート要員が他にいるとのことだったのに。
アホか!
値段はともかく、技術的なアセスもできないこんなジジイが出来る仕事ではない。仕事を受けてもすぐにトラブルのは目に見えている。
即刻お断りした。
スタートアップって、人も金も技術もないんだなあ。もうちょっと考えればよいと思うのだけれど。今回探している要員など「ないものねだり」だ! 技術者でいえば「フルスタックエンジニア」みたいなものだ。そんなスーパーマンは滅多にいないのだから。
だから、こんなセブ(実際はマクタン島だけど)のジジイまで声をかけてきたのね。
なんか、楽で面白い仕事はないか?自分で作るしかないのだろうな。
今さら設計作業なんかできないよ!ムリムリ! |
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