2022年10月19日水曜日

なぜフィリピン人は音に鈍感なのか?

 最近バスに乗るのがちょっと憂鬱だ。

 バスの中で必ずスマホの最大音量で音楽やら、DJやら聴いている奴がいるから。

 隣や真後ろでこれをやられたらたまったものではない。スピーカーが小さいからシャリシャリ感がたまらない!耳ざわり感が半端ないのだ。そのうえ、バス自体がそれなりの音量でわけのわからない音楽を流しているので、耳障り感が増幅するのだ。

 なぜ、フィリピン人は公共の場で大音量で音楽とか聴くのだろう。これはバスに限ったことではなく、空港の待合室、船の中など、いたるところでこのような光景が繰り広げられている。

 他人の出す音に鈍感である、ということは確かだろう。

 どこでも大音量で音楽をかけて良いという文化が根ずいている。朝の教会の鐘の音やお祈りもしかり、フィットネスの音楽もしかり、なんでも大音量なのだ。もちろん、クラクションやバイクの騒音も半端ない。つまり街自体が大音量で溢れているといっていいだろう。

 最近は、Air Pods が手放せなくなった。

 いちいち文句を言っていたらきりがないのだ。自分で自衛するしかない、というのが本当のところだろう。

 音の面では生活しにくい国だといえる。苦にならない人ならよいのだけど。

騒音が半端ない。それがフィリピン。

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