現役をほぼ引退してセブで隠遁生活を送っているわけだが(たまには仕事する)、現役時代と今とを比べていくつか変化したことがある。まずは良い方向に変わったことは以下のとおり。
1.体調が明らかに良くなった
- 毎朝快便、昔悩まされた蕁麻疹も一切出ない。ただし、定期的にコロナには罹患する。また歯は例外でボロボロだけれど(歳のせい?)。
2.先延ばしをしなくなった
- 今できることは直ぐやる癖がついた。汚れていると思ったらすぐ掃除をする、とか。もう先が長くないことを無意識に自覚しているのか?
3.ストレスを感じることがほぼない
- 家庭や仕事に対する責任がなく、お金の心配もなく何でも自分の自由にできるから?海外生活の不自由さも全く苦にはならない。
4.炊事・掃除・洗濯が苦にならなくなった
- 海外独身生活も10年になるので普通にこなしている(手抜きあり)。これらが自分でできなくなったときが日本に戻るタイミングだと考えている。(帰国の段取り面倒だなぁ)
もちろん現役を引退して良いことばかりではない。逆に困ったことも当然出てくるというもの。困った変化は以下のとおり。
5.惰性で時間が過ぎていく
- 自分で意識的に予定を組まないと、毎日が惰性で無為に過ぎていく。何もしないでいると痴呆まっしぐらか?
6.節約癖が抜けない
- 年金やその他の収入でお金の余裕はあるのだが、どうしても節約志向の癖が抜けない。先も短いのだから、メリハリをつけて多少の贅沢はしたいものだ。
7.昔に比べて了見が狭くなった?
- 引退したからというよりも歳のせいかもしれない。老人特有の偏った正義感(当然国によって基準が違うのだが)に囚われるときがある気がする。特に日本の正義感はフィリピンでは通じないことも多いので気を付けたい。
いずれにしろ、新しいことに挑戦するとか、自分のスキル向上を目指す(たとえば泳力向上など)とかは継続出来ているので今のところは大丈夫だろう。向上心が無くなったらかなりヤバイと思う。
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| 他人から見たらこんな感じに想像されるのか?悲しい・・・ |

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