2025年8月2日土曜日

セブで生き抜くには「自炊」が必須だと思う

 今日、10日ぶりにコメを炊いた。4合を10等分してラップでくるんで冷凍保存するのだ。自炊の基本は何といっても「米飯」だ。白米があればどうにかなる、というのは結構正しそうだ。

 はっきり言って、自炊しないとセブでの長期滞在は厳しいと思う。

 フィリピン料理は口に合うものもあるが、その種類が限られる。例えばBBQ関連の料理は結構口に合うし、一人前の量で食べることが可能だ。ファストフードも個食だが毎日は食べられない。フィリピンの有名料理の大半は大人数で食べることが前提で大盛である。そういう点で中華料理と似ている。カレンデリア(大衆食堂)は個食だが大概の店は汚い(腰が引けるレベル)。

 もちろん、日本料理や韓国料理など各国の料理をレストランで食することは可能だ。ただ、日本料理は美味しくないか、まあまあの味だが値段が異常に高い、といった感じで残念至極なのがセブの実情だ。

 その点バンコクは素晴らしかった。タイ料理はだいたい日本人の口に合うし(ちょっと脂っぽいものが多いが)、個食が基本で持ち帰りも可能。タイ人は当たり前のように屋台やフードコートで普通に弁当の持ち帰りをする。なので独身の身には本当にありがたいのだ。また、バンコクの日本料理店はバリエーションが多く、味は結構美味しいし値段も日本とさほど変わらないという、天国のような場所だった。

 そんな訳で、セブに住んでいると自然と自炊に向かってしまう。外食ばかりだと体を壊すか破産するのではないだろうか。数少ないまともな日本食は法外な値段なのだ。

 「不味い日本食を食べるなら自炊のほうがマシ!」

 自然とこのような流れになる。たぶんこれがセブに長く住む秘訣ではないだろうか?

 セブに住んでいて一番の楽しみは、「日本に一時帰国したときにたらふく本場の日本食を堪能すること」である。ほとんど外国人の発想に近いかも。

 私の定番は、にぎり寿司(上)、天ぷら、うな重、とんかつ、塩鯖定食、レバニラ炒め定食、そして優待券を使って「吉野家での贅沢三昧」である。

 食事に関しては指折り数えて一時帰国の日を待つ日々なのである。

普通の日本食が目標だが、いかんせん食材が・・・


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