下の部屋で発生した天井からの水漏れが、私の部屋のバスタブの排水管が原因だった。
コンドミニアムのメンテナンス部隊が突然部屋に来て、漏水確認をさせろと言ってきた。1回目は台所や洗濯機の水回りを見て行って問題なかった。それでも漏水が続いたらしく、2回目はシャワールームを確認、バスタブの排水管が原因だと特定された。
仕方ないので、コンドミニアム紹介の業者に修理費用を見積もってもらったら、16,500ペソ。それも工事期間が5日もかかる(養生の期間含む)。
なんか高くね?
どうみても過大見積もりのように思えた。ポイントは3点。
1.排水管の修理なのに、バスタブの床全体を防水処理する仕様になっている
2.下の部屋の天井の塗り替え費用が入っている(クレームは聞いていない)
3.修理をするためバスタブを一旦取り外す必要がある(確かに大変だが)
と思って別の業者に相見積もりを依頼したら、8,500ペソ。
そして別の業者で実際に修理をしてもらったら、10分で終わった!
なんと、排水パイプの継ぎ目の締め付けが緩んでいて、そこから漏水していたらしい。そこを手で絞めつけて(ネジのように回す)、一件落着だったようだ。なんですぐ終わったのかわからず、びっくりした。
結局、修理代は 5,500 ペソに落ち着いたが、明らかにボッタクリだ。
ちょと予想外の事態で値切るのを忘れた。これは始めから原因が分かっていたよね。
最初の業者は絶対分かっていて過大見積もりをした。次の業者もわかっていて高めの見積もりを出してきた。分かっていないのは私だけだったのだ。。。
ここで問題になるのがコンドミニアムのメンテナンス・チームだ。このコンドミニアムのメンテナンスが専門のはずだが。本当に原因がわかっていなかったのか?悔やまれるのは汚くても原因の場所をしっかり自分の目で確かめなかったこと(業者の言葉を信じた)。
これが現実、はっきり言って闇が深いと言わざるを得ない。
ここは修羅の国、のほほんとしていたら、「〇〇の毛」まで抜かれてしまいかねない。情報を隠蔽して駆け引きするなど。。。ここではこれが日常なのだろう。
まあ、漏水が別の原因だったらもっと闇が深くなるが、暫くしないとわからない。
外国人のしろうとが対抗できるには相当の修練が必要だろう。まあ今回は見積もり書の精査までは出来たので、良しとしよう。まだまだ修行が足らんけど。
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定価がわかれば有難いのだが。。。 |
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