いわゆる、マンション管理組合の年次総会と同じようなものだ。正式名称は「Annual General Membership Meeting」である。
日本の管理組合年次総会と違うのは、管理を請け負っている管理会社が大袈裟な年次報告書を纏めていること、管理会社の責任者を始め主要なスタッフが出席していること、演出が派手な事くらいか。開催場所に来れないオーナーはZoomで参加だ。それからフィリピンのお菓子(メチャ甘い)が皿一杯に出た(各戸に1皿)。あと、予想通りメチャクチャ会場が寒い!耐寒装備を準備して大正解だった。
日本と似ているところもある。出席者が少ない。全体で464 Unit あるのだが(結構大きいコンドミニアムだ)、出席戸数は12-3 Unit くらい、彼女と出席している人が多いので20人弱といったところだ(西洋人とその彼女が多い)。
年次の説明は45分程度で終わったのだが、それからが長かった。
OPEN FORUM(質疑応答)が延々と続くのだ。西洋人のジジイどもが後から後から要望事項や質問を投げる。そのたびに管理会社の担当が説明していく。とはいうものの、ほとんど一人の若い女性が答えている、というか何かワンマンショー状態になってしまった。
まあ、どうでも良いのだが。予定の12:00になったやっと終わるかと思ったら、「こらから食事だぞ!」と言われて、食事を取りに行くように指示される。
ここで、駐在員時代を思い出した。
フィリピンでは大きな行事の時は必ず食事が出るのだ!
いくつか肉主体のおかずが並ぶが、今日のメインは「レチョン」、立派な豚の丸焼きが1頭だ。担当者が切り分けてくれるのだが、肉の盛りが良すぎる。食べきれそうもないので少し減らしてもらった。
思いがけず美味しい昼食にありついてしまった。その上お土産までも。
これは来年も出席しなければ。。。
ちゃんとしたセッティングで開始だぁ~! |
食事、おやつ、そしてコーラが定番だ! |
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