私はまぎれもなく「老人性難聴」である。
耳鳴りはするし、居酒屋などのざわついた場所では人の声が判別できない(特定の人の声が個別に把握できない)。
また、老人性難聴の特徴として、女性などの高い声が聞き取りにくくなる、というものがある。しかし、私は今まで高い声は良く聞こえると思っていた。だが、現実は違うということが今日分かったように思う。
実は、高い声は聞こえてはいるのだが、理解できていなかったようだ。
これが何故分かったかというと、タイ語のクラスがレベルアップして、今日からLevel3になり講師が変更になった。そうしたら、講師の言うことが何故か理解できるようになった。 Level1、Level2ではなかなか理解できなくて文字を追わないと理解が難しいことが多かったのだが、今日は思いのほか理解できたのだ。
たぶん、講師の女性の声が低かったから!
ではないかと思う。頭の中で「タイ語を聞く」ということと「タイ語を理解する」というのは別ではないかと思う。音としては聞こえているのだが、頭の中で意味として理解できないのは音の認識が正しくできていない、ということではないのか?
聞こえているようで聞こえていない。なかなか難しい言い方だが「老人性難聴」とはそんなものか?と思った次第だ。
思い違いなら明日でわかりそうだ。
こうはなりたくないのだが。認知症も進むらしいし。 |
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