タイ国鉄・東線に乗って終点のバンクロンルック駅まで行ってきた。
バンクロンルック駅のすぐ向こうはあの悪名高いカンボジア国境の街、ポイペトだ!昔から通過する旅行者が難癖をつけられてボッタクられるという有名な国境だった。私も何ドルか巻き上げられたことがある。今はどうなっているかは分からないけど。。。
今回はカンボジア側に抜ける予定はない。カンボジアに入るためにはビザが必要(確かUS30ドル)。せっかくペナンから入国して30日の滞在許可をもらっているのに、陸路で再入国したら15日しか滞在許可をもらえないはずなので。
でも、ポイペト国境は相変わらず猥雑な感じだった。
ラオス国境やマレーシア国境と違って危ない雰囲気があるのは気のせいだろうか。昔よりはマシな感じだが、鉄道駅を出ると何人にも囲まれてビザ関連のしつこい勧誘がある。どうせボッタクリ業者を紹介されるだけだ。また、国境ゲート近くの市場も雑然としていて、タイというよりカンボジアの雰囲気が強い。
そういえば列車の乗客はほとんどカンボジア人らしかった。ほとんどがカンボジア国境を越えていった。
それから市場を歩いて感じたことがひとつ。屋台にかならずバゲットがあること。
これってフランスがカンボジアに持ち込んだ文化。やっぱりタイではなくカンボジアに近いんだ。
それにしても、タイ国鉄全線制覇したのだが全く高揚感がない。
これって、ジジイになったってこと? そういえば遠出するのに腰が重くなったような気がする。こうやってジジイ化が進むのだろうか。
早朝のパヤータイ駅。都会なのに駅舎すらない無人駅 | (奥はBTSの駅) |
左側がポイペト。線路自体は繋がってるらしい |
カンボジア国境!悪名高きポイペト。 |
屋台にバゲットが・・・もうカンボジアだ! |
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