十数年ぶりに北タイへ旅行に行ってきた。
そのついで?に陸路でラオスへ抜け、再度タイへ入国して新たに30日の滞在許可をもらった。いわゆる「ビザラン」である。
その昔、タイで「外こもり」をしている人たちは、このように陸路でラオスへ出国してタイの観光ビザ(ダブル)を取得し、タイへ再入国することを繰り返していた。 タイ国内のイミグレで取得した観光ビザを延長することで最大180日滞在可能だった。良い時代だったなぁ。
今では陸路国境は年2回までしか越えられなくなった。また、ビザの延長に関しても厳しくなったようで、タイ国内でのんべんだらりと暮らす「外こもり」は一掃されたようだ。代わって登場したのが「エリートビザ」だ。
この 「エリートビザ」は取得に何百万円もする代物(いくつか種類がある)。とても貧乏人が持てる代物ではない。タイ政府は貧乏人を追い出して、富裕層を呼び込む算段のようだ。とても賢いやり方。でもそこまでお金払ってタイに住みたいのか?
老人には(50歳以上)「リタイヤメント・ビザ」が取得できるのだが、これは80万バーツ(330万円くらい)の預け金で取得できる(お金は返還される)。年間の更新料は1万円もしない。お金がなければ老人になるまで待つのが吉か。
最近タイの物価は高くて円安も重なったことで、海外で安く過ごす「外こもり」の対象国からは除外されるのではないかな。。。確かに外国人が住みやすい国だとは思うけど。
外国人にとってVISAは頭の痛い問題だ! |
0 件のコメント:
コメントを投稿