日本に一時帰国して、とりあえず近所のフィットネスクラブに入った。
プールで泳ぎたかったこと、65歳以上のコースがバカ安だったこと、お風呂に入れること(現在一人なので風呂沸かすのが面倒)などがあって即決したのだ。
安いのには当然理由がある。これは社会の常識。フィットネスクラブも例外ではなかった。
入会後すぐに「カウンセリング」なるものがあった。このカウンセリングが超くせ者なのだ。カウンセリングは雑談から始まって場が和んできたころ、体脂肪や筋肉量の測定になる。ここで驚愕の事実?が発見されるのだ。私の測定結果は以下のとおり。
体重 :標準 (BMI:21.9)
筋肉 :低(標準値以下)
体脂肪率:高(体脂肪率 24.8%)
現在の身体発達点数:68点(筋肉が弱い)
基礎代謝量:標準以下(1316Kcal)
こんな結果はあり得ない。
私は昨年ほとんど毎日1,000メートルを泳ぎ、毎朝の柔軟体操、ラジオ体操は欠かさなかったのだ。気が向いたらスクワットもしていた。そして、一日10キロは平気で歩き、11月にはアンナプルナベースキャンプ(通称ABC)も3日で登ったのだ。1年前まで測っていた体脂肪率は16%くらいだった。
60代後半で筋肉が弱いと言われる輩が4,000mを超えるABCに登れるのか?毎日1,000m泳げるのか?
これって絶対細工がしてあるのでは?
なぜって、このあと筋力増強のためのコースや、パーソナルトレーニングのおススメを延々とされた。安く釣って、老人の不安を煽り、高価なコースへなびかせる。。。
まあ、営業の一環だと思って大人の対応をしたけど、ちょっと白けた。
どこかで筋肉と体脂肪の正確な測定をしてみたいものだ。
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