セブ市街へ行く大型バスには、スマホで音楽を鳴らすバカが必ず1人はいる。
これが中華製の安物のスマホだから音が割れて非常に耳障りなのだ。下手をすると、あっちこっちでシャリシャリ、ドンドン、など大雑音だらけになる。しかし、誰もそれらを注意しようとしない。フィリピン人はみんな耳が馬鹿なのか?
最初のうちは隣で音を鳴らす奴には注意していたのだが、素直に聞く奴は少数だし毎回のことなのでこちらも面倒になってきた。多少は睨みはするが言葉には出さず(刺されたりすると怖いので)、耳を塞いだりAirPodをつけたりして多少なりとも音を減らす努力をしている。
こういう輩はハッキリ言って低所得者層で育ちが悪い(差別でもなんでもない事実)。育ちの良いフィリピン人はイヤホンで音楽やSNS・YouTuve の音を聞いている。またこういう輩は電話が長く、ハンズフリーで相手の声を周りにまき散らすことをする。もう勘弁してほしい。
日本でも最近電車の中で大声で電話する外国人が顰蹙をかっているという記事が出ているようだが、ここフィリピンでは日常風景である。バスの中で憤慨しているのはいつも私一人だけ(?)のようだ。ほかの人の本心はわからないけど。
思うに、低所得者でないフィリピン人はウルサイと思っているのだが声には出さないのだろう。それがフィリピン人というものだ。自分からトラブルに巻き込まれることは決してしない民族なのだ。これは3年半の駐在経験でよくわかった。
いずれにしろ私一人でどうこう出来る訳ではないので、大概はあきらめて自衛手段をとるしかないだろう。これが修羅の国に住むということだ。
命あっての物種である。
そう言う訳でいつも金持ちには見えないよう貧相な恰好をしているのだが、やっぱりジジ臭くみえるかな?
![]() |
| バスの中で大声通話は普通。しかもハンズフリーが主流だ! |

0 件のコメント:
コメントを投稿