ここ2ヶ月、コンドミニアムの管理会社とバトルを展開していた。
事の発端は「プールの水が信じられないくらい汚い」ことだ。
一時はほとんど川の水と変わらないくらいに汚かった。1メートル先が霞んで見えないくらい透明度が低下、しまいには緑色の藻まで繁殖する始末。朝部屋から下のプールを見たら、プール全体が緑色になっていてビックリしたくらいだ。
マネージャー宛にダイレクトにメール(状況写真添付)したのだが、なかなか真意が伝わらない。水中写真を添付しているのにプールの上からしか見ようとしない。
プールのどこが汚いのか理解できないのだ。
結局、文化の違いの問題だとの結論にいたった。プールで泳いだことのある人種と全くプールに縁の無い生活を送ってきた人種間の文化的問題なのだ。これはもう口でいくら説明してもわからないらしい。
だが、突然今週からプールが綺麗になり始めた。まだ日本のレベルには程遠いが、フィリピンとしては許容範囲になって来たのだ。コンドミニアムの水泳仲間も驚いている。
とりあえずマネージャーにはよくやった旨のメールを送っておいたが、これからどうなることやら。
なんせ修羅の国のことなので。
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| 今月初めの状態(水が濁っている) |
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| 昨日の状態(奥まで見えるようになった) |


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